太田「太田!」
上田「上田!」
太田「の、『名古屋でドン!』」
上田「そんな番組じゃない。『太田上田』っていう番組だから。『名古屋でドン』になると急に昭和の番組になるから。」
太田「あ、そうかそうか。」
上田「一応月金の帯…帯って言うのかな。ちょっと時間帯バラバラ…」
太田「言ってみりゃ、まぁ、平成の『笑っていいとも』みたいなもんですよね。」
上田「違うねぇ。で、笑っていいともは平成の番組だしね。」
太田「さっそくお友達紹介してもらえる?」
上田「いらっしゃらない!」

スタッフ「太田さん読んでいただけますか。」
上田「ピーちゃんが読むの。」
太田「俺が読むの?」
上田「太田さん読んで、だって。」
太田「(カードを逆に持ち)えー…。」
上田「…。(カードを取り上げひっくり返して渡す)」

太田「名古屋で番組を始めるとお聞きしました。」
上田「視聴者の方からかな?」
太田「そこでお二人に知っておいてほしいことがあります。私は水商売をやっているのですが、名古屋は今、ぼったくり禁止条例が無いので、ぼったくり被害が増えているのです。」
上田「怖いね。」
太田「太田さん、上田さん、吉田さん、夜の…」
上田「いないね、吉田さん。」
太田「(カメラに向かって)吉田さんってのはいないからね。」
上田「いたらここにいるはずだしね。」
太田「夜の名古屋で遊ぶ時にはくれぐれも案内所を使ってください。…これ質問でもなんでもないよ。何に答えりゃいいわけ、これ?」
上田「我々に対する忠告というか…。」

上田「でも、まぁ名古屋ってすごいもんね、そういう…」
太田「名古屋はもう…そういうのね!」
上田「夜のお店関係の、だって、コンビニとか行くとこんな分厚い店紹介の本とかある。」
太田「(店内を見まわしながら)このへんの人ととか、全員風俗嬢だから。」
上田「違うわ! おまえ、名古屋出入り禁止ね!」

上田「いやだって、前、知り合いの女の子がさ、高校の同窓会かなんか行ったんだって。まぁ、みんなで集まって『○○ちゃん元気~?』『なんのお仕事してんの~?』なんで言って。それが、二次会に行こうかって言って10人ぐらいになったんだって。で、一人の子がベロンベロンになって、『ちょっとごめんなさい~私嘘ついてました~』って。で、『何々?』『実は私、さっきOLって言ったんだけど、風俗で働いてんの』って言ったんだって。そしたらその10人中7人ぐらいが『私も…』って。」
太田「(笑)」
上田「『えぇ!? 嘘!? 私の同級生ほぼ風俗!?』みたいなさ。」
太田「(笑)」

太田「ぼったくられたことある?」
上田「ぼったくられたこと無いねぇ。」
太田「俺、あるんだよね。」
上田「ウソ! どこで?」
太田「歌舞伎町。」
上田「お、やっぱ歌舞伎町で。」


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太田「高校生のときに、痴漢はしてないよ。痴漢にあったことがあるんだよ。」
上田「なにそれ、痴漢にあったことがあるってどうゆうこと?」
太田「満員電車で股間を、まさぐ…られてる感じがするわけ。で、ぱっと見たらさ…こんな田中ぐらいの背丈のハゲたオヤジだよ。ハゲたオヤジが、かばん持ってるこの甲でこう…(押し付けるジェスチャー)」
上田「押し付けてくるわけだ。」
太田「まさか、オヤジだからさ、と思って。そのうちこのカバン持ちかえて、こう…(てのひらを返すジェスチャー)きたわけ。うわうわうわうわと思って。でも、俺あんときに痴漢にあう女の子の気持ちわかった。『この人痴漢!』って言えばいいじゃんって思うけど、とても恐怖で声が出ないの。そのまんま、なすがままになるしかないんだよ。」
上田「うんうん。」
太田「だけどオヤジだよ?中年の。まぁ40、50のオヤジだよ。だけど、やっぱり反応…」
上田「(笑)した!?」
太田「しちゃうんだよ!で、また男だろ、相手。上手いんだよ!男はやっぱツボ心得てんだよ!で、だんだんビンビンになてきて。これは一回経験してみてもらいたいんだけど。」
上田「(笑)どうやって経験すんだよ。何最終的にいい思い出みたいになってんの。」
太田「(笑)もう自分との戦いだよ!俺、このまま身を任そうか…結局これはいかんと思って、開いた駅でダアァって降りたもん。」
上田「あーまぁねぇ…。」

太田「上半期のニュースだってよ。」 
上田「俺はやっぱその芸能ではないけどさ、俺はやっぱ、パッキャオ・メイウェザーだね。」
太田「あぁー、ボクシング。」
上田「異常なわけよ、街の盛り上がりも。だって、リングサイドのチケットいくらか知ってる?」
太田「まてよ…え、1ドル何円の計算?今123円だけど…。」
上田「まぁ、いや、えぁ、まぁ、100円ぐらいでいいわ。90円…90何円だ…100円でいいわ。」
太田「じゃあ10万円ぐらいかな。」
上田「…うん…。お前、ドルで言わねぇのかよ。」
太田「(笑)」
上田「4400万。」
太田「え!?お前買ったのそれ!?」
上田「違う違う違う。俺は買ってないよ。俺はほら仕事で行ってるからね。でさ、そのへんに室内なのにさ、こう、パイプふかしてる奴がいるいるわけ。」
太田「マフィアみたいな。」
上田「なにあれ室内で、なにこいつ煙プカプカ…ディカプリオかい!?」
太田「そうなの!?」
上田「俺の2つ先ぐらいにデュカプリオが。」
太田「え?あいつ沈んだんじゃないの?」
上田「タイタニック本気で見てんのか!?え、ちょっと待て!」
太田「こうやって…(水中をもがくジェスチャー)」
上田「タイタニックあれノンフィクションだけどね、違う違うあの…説明するのも馬鹿馬鹿しいわ!いかん、俺今こんな馬鹿なこと説明しようとしてた。」
太田「(笑)」

 

太田「俺も結構うといほうだから、そのへんは。前ラジオに[大物歌手]が来たのね。で、すげぇカッコイイんだ、いまだに。その日はすっごい角度のいいキャップ、アポロキャップみたいなの、すっごいかっこいいのをかぶってるわけ。『そのキャップかっこいいっすねぇ!』って。俺と田中と友近がいて。『俺もキャップ好きなんすよ。キャップちょっとかぶらせてもらえませんか?』『いやぁ…まぁ…これカッコイイん…』『…いや、カッコイイすよね。ちょっと僕かぶってみたいんですけど…かぶらせてもらえませんか?』『いや、まぁねぇ…それでね、今度のあれはね…』『いや、[大物歌手]。そのキャップを、ちょっとかぶらせてもらえませんか?』」
上田「(笑)」
太田「さんざん言って、かたくなにキャップかぶらせてくれなかったの。なんだよつって帰った後。で、それを俺桑田さん…桑田佳祐さんとメール友達だから、桑田さんに『今日[大物歌手]さんに、キャップカッコイイつってかぶらせてもらえなかったんですよ』つったら、桑田さんから『大田のアニキ』つって来てね、『[大物歌手]のそこだけは触れないでください』って。」
上田「(笑)おう、ごめんな。俺とは種類違うけどな。俺の話とは。」
太田「(笑)でもわかんないんだよそういうの。」
上田「そうなんだよ、知らないからさ。」
太田「わかんない。」

太田「整形とかも言っちゃうことあんだろ?」 
上田「いや、そこは最初から言わないもん。」
太田「あ、そう。」
上田「なんで?整形言っちゃうの?」
太田「んー、だから[女性タレントK]に『お前顔変わったね』つったらさ、みんなひいちゃってさ。」
上田「(笑)それはさ、さすがにさ、思っても言わないじゃんか。あれ?前と目つきが違うぞとか。」
太田「整形だと思わないもん。なんか、顔変わることってあるじゃない。人って。」

上田「まぁ、芸能ニュースで気になることって言われてもなぁ…困るなぁ…。上半期何あった?」
太田「あの、マーシーがまたやっちゃった」
上田「ねぇ…。」
太田「だって、クスリはやめられたんだよ。こっちがやめられないって予想外だったなぁ。こればっかりは。」
上田「あれってさ、我慢できないの?」
太田「できないんだろうねぇ。だから、クスリより怖いんだよ。クスリの病院に入ってる場合じゃないんだよ、あの人は。別の病院に入んなきゃいけないんだよ。」 
上田「わかんないもんね、そのほら、我慢できないっていうレベルが。」

太田「ただ、性的な問題に関しては、俺一回高校生のときに、痴漢はしてないよ。痴漢にあったことがある。」
上田「なにそれ、痴漢にあったことがあるってどうゆうこと?」
太田「高校生で、満員電車ではぁって(直立で身動き取れないジェスチャー)やって、そうしてたらあの…股間を、まさぐ…られてる感じがするわけ。まさかな、と思って。でも、もぞもそと動いてんだよ。で、ぱっと見たらさ…」
 

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