太田「太田!」
上田「上田!」
太田「リターンズ。」
上田「いらない。リターンズって名古屋の人からすればまだ来てないから。」
太田「来てないか。」

上田「さすがにさ、いや確かに俺ら人の名前とか出てこないじゃん。こないだもさ」
太田「出てこない。なんにも出てこない。」
上田 「でもさすがにさ、『太田上田』はカンペいらないよ。」
太田「(笑)」
上田「アレはでてくるわ。自分で。」 

上田「(名古屋城を振り返って)いいねぇやっぱ!」
太田「あそこが名古屋城なんだ、うわさに聞く。」
上田「やっぱ、立派…初めてでしょ?」
太田「初めて。やっぱ…ちょっと…攻めにくそうだね。」
上田「どの観点から見てんだ!?現代でその観点から見るやついねぇわ!」
太田「攻めにくそうだ。」

質問カード渡される

上田「これ、俺が読むの?太田さん?」
太田「名古屋市の…ウソだろこれ。」
上田「なにが?」
太田「74歳男性。」
上田「(笑)興味持っていただいたのかねぇ、74歳の方」
太田「(おじいさんっぽい声色で)若者から絶大な支持…」
上田「普通に読めばいいんです。」
 太田「若者から絶大な支持を受けている二人」
上田「(笑)いやいや受けてない受けてない!」
太田「(笑)まず間違っている!」
上田「多分お父さんなのかな、これ。 お父さんあの、それは勘違いです。こちら絶大な不支持を得ております。」
太田「(笑)影響力があるんだから、もっと日本の将来について話してほしい。」
上田「ほう。」
太田「太田君は立派に発信していますが、上田君ももっと意見すべき。」
上田「(笑)」
太田「期待しています。」
上田「(笑)」

上田「まぁまぁ、あなたはね、いろいろ発信して…」
太田「おまえだってやってるじゃん。どうする?これからの日本。」
上田「いや…あんのよ。たまにさ、『集団的自衛権とは』みたいな話をね、いわゆる元自衛隊の統合幕僚長の話を伺う、みたいな仕事をしたりするわけ。たまにさ、その仕事の直後にね、夜中のくりぃむなんちゃらみたいな番組に行ってさ、『ミニスカート陸上』とかで。」
太田「(笑)」
上田「パンツを見せたら負け、みたいなさ。」
太田「(笑)」
上田「俺の仕事の幅どうなってんだ?と思うことが…。」
太田「ふり幅多いほうがいいんだよ、そりゃ。」
上田「そうだけどさ、たまに俺自分の情緒を保つのが大変なときがある。」
太田「そりゃそうだけど、それがやっぱり一番…正しいありかただと思うよ。」
上田「何が? いろいろやるってこと?」 

太田「よくさ、よく…ちょっと真面目な話していいかな?」 
上田「いいじゃん、いいじゃん。たまには。何?」
太田「よくさ、『お笑い風情が』とか言われんだよ、俺。政治を語ると。それは政治家のが偉いって前提で言ってるわけだよ。」
上田「そうだね。」
太田「俺たちからしてみりゃさ、政治家なんかより上じゃない!」
上田「(笑)」